未来食堂との出会い

前回のご挨拶の中で、なぜ、店主がひので食堂を始めようと考えたのか、をお話しました。今回は、その続きです。

2015年の夏頃でしょうか。
家庭菜園でとれた野菜をもっとたくさんの人が食べられる定食屋をやろう、と、思いついたものの、「どうすればいいんだろう?」と途方にくれました。
身近な人々に話しをしても、「やったこともないのに!」「今の仕事はどうするの?」と、ポジティブな答えが出るわけもなく。。。(笑

そんな鬱々とした日々を送っていた2015年11月のある日、ぼんやりとFBをながめていたら、「未来食堂」の文字が飛び込んできました。
「50分働いたら1食サービス」という未来食堂の運営スタイルの紹介記事だったと記憶しています。
一人の女性が店を切り盛りする、というスタイルに興味を覚え、未来食堂のHPを検索しました。
未来食堂のHPをご覧いただくと理解いただけますが、普通の飲食店らしからぬ内容です。
そもそも飲食店なのに「システム」という言葉が出現してきます。それは、未来食堂店主の経歴によるものと、後から知ることになりますが、まずは行ってみなければ!と、12月の中旬に初来店を果たしました。

その時のメニューは「豚の生姜焼き定食」。
食べた感想は、「普通だな」というのが正直なところ。小鉢のジャガイモの揚げ浸し的なものが、美味しかったと覚えています。
この「普通だな」が、とても大事だと、後々、気付かされることになりますが、それも、またの機会に。。。

 

そして、この時も、まかない、としてバイトでもなくパートでもない方が接客をされていました。その方に、「私もまかないに興味があるのですが」とお話をして、後方から出ていらしたのが、店主小林せかいさん。

非常に淡々とお話をしていただき、「年明けからまかないをしたいので連絡します」、と連絡法を交換して店を出てきました。

なぜ、未来食堂に通い始めたのかを振り返ります。
まず、私はこれまで20年以上も続けていてきた仕事があります。10年以上前に会社をつくっているので、その仕事をやめます!と、言うことはできません。ただ、自分のこれからの未来を考えた時に、どうするのだろう、と漠然と考えていた時期でもあり、今までの仕事を継続しながら、新たなことを始めるための準備をしたい、と、ある意味、欲張りな希望を持っていました。

新たなことを始めるための学びの場として、調理学校に通って、飲食店で下積みを数年して、と通常の料理人の方と同じ道を歩むことは、私にとっては、実務上も、年齢的なことを考えても現実的ではありませんでした。おそらく、下積みをしている間に私は疲弊し、経済的にも立ちいかなくなるでしょう。(※私の場合は、です)

また、20代に習い事をたくさんしているので「習えば、事業を興せる」なんてことはない、と感じていました。
現実の事業として、現場に出ながら実践できる環境を求めたときに、未来食堂のまかない、は、まさに私の希望を満たす要件を備えている、と理解し、ここで修業させていただこうと決心しました。
そして、あけて2016年1月(たしか7日だった記憶があります)から、未来食堂のまかないとして週2日を目安に通う日々が始まりました。

ここでは、本当にたくさんの経験をさせていただきました。そして何より、小林せかいさんの顧客ニーズをとらえながら、経営のシステムを組み立てる手法を拝見させていただいたことは、これからの大きな糧となると感じています。

まかない経験については、またあらためてお話させていただきますね。

長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。
みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

店主

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